いってきたのだ。あの国へ

たびをしてきた。モロッコに。ベトナムからの帰りの飛行機でぼんやり思ったのは、つぎ行く国は遠いところがいい。あまりアジアの文化がないところがいい。そう思った。もうちょっとアジアだったり行きやすい国へ行って旅行スキル?(そんなものがあるのかわからないけれど。。)をあげてたり海外にひとりで行くことに慣れてから行こうとか思いつかなかった。
旅行に興味もなくて、海外に行くことがじぶんの中のカテゴリーに追加されるなんて思いもしなかったわたしだけれど、それなのに、ころに残っている国がひとつあって、それがモロッコ。テレビでやっていたマラケシュのジャマ・エル・フナ市場のいちにちの風景。それが忘れられず、ずっとこころに残っていた。どうしても行きたいと思っていたわけではないけれど、じぶんがあの風景を見れないのは残念だな。。と思っていたのはモロッコだった。だからつぎはなんとなくモロッコ。あの国に行きたい。そう思った。
ただ行きたい!と思っても遠いところにある国なので行くならまとまった休みがとれるタイミングが必要だしいちど行こうとしたけれど格安航空券の底値を見誤ってじぶんの予算をオーバーしてしまい泣く泣く時期を見送ったりして、やっと行けるようになったのが今回のお正月やすみだったのだ。
わたしは、行きも帰りもエミレーツ航空のドバイ経由で行くことにした。予定としては、3泊4日の砂漠ツアーに参加し帰ってきてからはどこの街にも移動せずマラケシュにいることにした。帰ってきた今考えると、フェズやシャウエンとまで行かなくてもマラケシュから1時間ぐらいで行けるエッサウィラという街くらいは見てもよかったんじゃないかな。とは思うけれど、でも、旅慣れしてない。やっぱりどこか怖がりでことばもできないそしてあんまりたびでせかせかするのがすきじゃないじぶんの性格を考えると、まー今回はこんな感じでよかったんじゃないか。と思って行ってみたかったと思う自分をなぐさめていたりする。

ロッコから帰ってきてちょうど1か月。思い出すことを書き留めていきたいと思ってる。
わたしはモロッコがだいすきになって帰ってきて、そしてモロッコで目にいれた風景はどれもどれもすてきで、すばらしかった。