わたしのはなしの旅5

3/25のはなしの旅で高濱浩子さんと東野健一さんがお話されてたことで印象深かったことを少しずつ書こうと思います。
東野さんが自分のポト(紙芝居)を作るとき、じぶんの持っている本を調べる。図書館へ行く。人に聞く。その物語の原点を探す旅に出たりもするそうです。*1そこでその土地の人におはなしを聞いてもらって、知ってる人を探したりするそうです。そうした旅から見えてくるお話を東野さんは台本をつくり、絵を描き、人に語るのだそうです。
たくさんの時間をかけて作られて、東野さんの中に息づいているから魅かれてしまうのかな。
わたしは旅に出るということ。じぶんの足で調べること。そんな誰にでもできるようで、なかなか踏み出さないことにとても魅かれました。なんでも早く結果をもとめたがるわたし。時間をゆっくりかけることの大事さを改めて感じました。

*1:東野さんはこのような作業を、これがぼくのはなしの旅ですね。とおっしゃいました。日記のタイトルにつけている、「わたしのはなしの旅」もこの東野さんの言葉からやってきています。