mukamuka

私はフリーター時代にスポーツクラブでアルバイトをしていたことがあり、そこで「さわやか認定」という検定のようなものを受けさせられました。この「さわやか認定」をとらなければ時給が上がらないという、脅しもあり、しぶしぶ受けることにし、その結果、なんとか、私は「さわやか認定」に合格し、晴れてさわやかになったのです。
スポーツクラブという環境も手伝って、さわやかである事を全うした私は、uki_3のあいさつは何度聞いてもさわやかやな。とか、笑顔がいいな。など、数々のお褒めの言葉を享受してきたものであります。
そんなさわやかな私は、本日会社で、「電話対応をもっと愛想よくしてくれ」とお叱りを受けました。(私個人だけというわけではなく、女子社員3名に。って事なのですが…)
さわやか認定には、電話応対のテストもありました。愛想よくして。と注意を受けるなんて、なんとも信じがたいことであります。さわやかにあるまじき事です。
しかし、私、思いあたるふしがあります。
現在の会社に勤めはじめて、今年で5年目。働き始めた頃は、なんでもがむしゃら!自分のできる事は100%!という気持ちと、さわやかスタッフの癖で、元気よく電話応対していたものの。ある時ふと気付いたのです。他の女子社員のなんとも覇気のない電話応対の様子に。私、根っからのさわやかではございません。郷にいては郷に従え。です。しかも、やれ、コピー取れだ。ファックス送れだ。電話をかけろだ。しょうもない雑用を押し付け、しかも悪しき習慣のお茶当番なんかで、普通の仕事プラス何かと忙しくばたばたしてる女子社員を横目に暇そうにプカーとたばこなんかふかしてるんです。そんなに暇なら電話くらい出ろや。とイライラしてると、なんだか、さわやかどころか、やる気がどんどん減っていくのです。しかし、私、昔のようにさわやかではありませんし、覇気もございませんが、得意先の方に不快な思いを与えるような対応はしないでおこうと。最近、電話応対には気をつけていた矢先のこのお叱りです。
驚きました。正直ショックであります。でも、人様に不快は思いをさせる対応しかできない。というのはこの先どこに行っても損をしてしまうので、過去のさわやかスタッフのようにとはいきませんが、ちょっとさわやかを取り戻してみようかと考えてます。
しかし、その仕事場の雰囲気が電話応対に出るんだと思うんですよ。私。
だって、ストレスに満ちた職場にいる人間が電話にだけ、愛想よくできるか?と思います。注意するのもいいけど、ちょっとは、態度を改めて欲しい人の立場や境遇などを考えてくれればいいのにな。なんでもかんでも、求めてばっかりだと、いけないんじゃないかしら?何かをして欲しいなら、まず自分が変わらなきゃいけないんじゃないか?と私は思います。

まぁ、何が言いたいかって。
電話応対気をつけるよ。さわやかスタッフだった自分がくやしいから。でも決して会社の為じゃないな。
こんな風になんでも上から、要求してきたり押さえつけたりしてたら、個人としては気をつけても会社の為に働く人がいなくなると思うよ。ってことだ。
よく言うじゃん。自分がして欲しいことはまず、自分が相手にしてあげなきなさい。と、そして、それはきっと、自分に返ってくると。求める前に与えなきゃだめなんだよ。って!

そう、私は今日、若干自尊心を傷つけられたので、むかっぱらなのです。

仕事の愚痴を書いてすみません。