なんでかっていうとー

なんどか書いたことがあるかもしれないけれど、わたしはブログが好きです。今、facebookやら、ツイッターやらが普及して、わたしが更新されるのを楽しみにしていたブログ書きの人々がブログ離れしていて、さびしいのですが、こうやってわたしもそんな人達みたいに書いてみたいなーと思ってはじめて今も続けているのは、やっぱり思うことを書くことが楽しいんだと思います。
さて、わたしは、顔も見たこともないどこに住んでるかよくわからない人のブログが好きです。
この前。昔はよく読んでいたけれど、じぶんがその人の書くことを目にするのがつらいと思うようになってから、読まなくなったブログがあるのですが、ふとしたきっかけで読んでみると、その人にも時間が流れ、つらいことがあったり、(わたしとおんなじくらいの年齢で)いろいろ考えてしまっていたりしていた様子を知り、そうなんだ。なんか、そういうの今知れていいなーと思いました。ひとの人生っておっきいこと。ちいさいこと。色んなことがあって笑ったり泣いたりしているんだけれど、そういうのって長い目で振り返るからそう思えることじゃないですか。あたりまえのことなんだけど。短い期間だと、そんな風に感慨深く思えない。そして愚痴のようにぽろっとこぼしてしまったようなことばはきっと友達なんかにはこぼせないような言葉だったりすると、すごくその人のこころに触れたような気がするんです。べつにね、知らない人のこころに触れようが触れまいがどうでもいいことなんですけどね。でもなんだかブログ好きでこっそり読んでるわたしとしては、そういうブログをいいなーって思っちゃうんですよねー。
だからわたしも、ぽろっとじぶんの気持ちがこぼれちゃってたり、だだ漏れだったりするような、でも、どうでもいいような。そんなブログを書いて、ときどき読み返して「わー…」と思いたいと思いました。