そんなもん?

はじまったときは、あーおもしろいかもーと思いながら見てた、「ピノキオ」。物語はすすみ、最後に向けて熱をおびていると思うけど、わたしは反比例。熱がさがっている。伝えたいメッセージがあるのはわかるし、見せたい人間関係。もわかる。でも、メッセージというか、テーマが大きすぎるからなのか描写がわたしには雑な感じがする。悪とされるものと、正しいと信じる道を突き進む若者たちが真実と現実の中でいろんな感情にこころを染めながら記者として仕事をしていく話だけれど、悪とされるものと対峙(復讐?)するところを描いているけれど、真実に近づいていく過程があまりにもあっさりしすぎていてわたしには重みにかけるというか、えーそんなお粗末な感じなの?と思ってしまう。ことばがわからないからニュアンスがわたしにはわかっていないのかもしれないけれど、前ほど見ていて1時間が短く思えることがなくなってきた。これはやっぱりひとつの判断基準だもの。おもしろかった!と思うドラマは言葉がわからなくてもすごく集中して見れてしまうんだもの。最初のほうのテンポの良さやとか、うまく言葉や事件がからまっていく感じがよかっただけに、がんばっていいラストを見せてほしい!そう思ってる。
ピノキオ」がそんなだからなのか、また今「未生」を見直している。やっぱりいいドラマだなーとこっちは逆にリアルに見ていたときよりも好きになってる。

このOSTはほんと好き。毎朝これを聞いて家を出る。

ほんと去年からはまるほどのドラマがなー少ない。「ピノキオ」のあとの「ハイド、ジキル、わたし」に期待。そして、日本のドラマ今日からはじまる、ケラさんのドラマもすごいたのしみ。