てんきもいいしっ


4/24のあしあと
朝からの予定がキャンセルになったので、お姉さんのお店の展示に行くことにしました。それにしても、よい天気っ!気持ちよかったので、途中の公園で、ぼーっと座ってました。ちなみにひらひらスカートはいてるんですよっ!わたしっ、珍しい。。。

犬の散歩をしていたり、お弁当広げてる素敵な夫婦がいたり、芝生で、素敵にランチをしてるお姉さんがいたり。なんともピースフルな場所だなーとのんびり。いつかわたしもお弁当をもって、誰かとそんな時間を過ごしたい。と憧れます。そんな中、わたしの座っていたところに、苦手というか、大嫌いなハトがやってきたので、「やばい。こわい。」と、そそくさ退散。ほんと、こわかった。
お姉さんのお店は13時open。時計を見ると12:50「そうだっ」と思って向かったのは、お姉さんのお店の近くのおうち。

この時期、モッコウバラが一面に咲いてとても美しいおうちなのです。実家にいる時は近所にモッコウバラを植えているおうちがあったのですが、家を出た今年はまだ見ていなかったので、見に行こうと思ったのです。もりもりっと花をつけ、とってもかわいらしくないですか?モッコウバラは黄色と白色の花をつけるものがあるらしいのですが、わたしは、断然っ白が好みっ!
気づけば、時間も13時をまわっていたので、お店へ。
見ごたえのある展示です。毎回毎回。すごみを増してきています。世界観が圧倒的すぎて、くらくら。欲しいものはたくさんありますが、我慢です。生活をまず、うまくまわしていくことを考えなければ…
けれど、買ったものもあります。これです。なんだと思いますか?

ベルギーのアンティークのソケットです。今の電球でも使えるようになっています。すてきっ!裸電球もこれで一気にいとおしくなるっ!
いつまででも見飽きない展示だけれど、行かなきゃ。。神戸を目指します。




手帳にはさんでたcoyoteの編集長をされていた、新井敏記さんの写真展「コヨーテ、人と出会う」に行こうと思ったのです。降りた駅は「ポートターミナル駅」わたししか、降りませんでした。不安。

改札出ても誰もいない。。。不安。けど、みつけたー!目印みつけたー!

やじるしは、薄暗い建物の階段を指しています。やっぱ不安。
ところどころに貼ってある、目印を確認しながら歩いていくと、無事会場につきました。広い会場には、新井さんの写真が丁寧に展示されていました。そしてそこでは、新井さん自ら、新井さんお気に入りのコーヒーを入れてくれるのです。
晴れた空と、海がとても気持ちのいい空間。

わたしが座った席から見えた景色。カウンターには、わたしを含めて6名の方が来られていて、差し入れのワインがあいたり、お菓子がふるまわれたり、お話をしたり、和やかな時間。気持ちの良い風景と、のんびりした時間。贅沢な時間をあじわっていました。どのくらいその場にいたのでしょうか。
新井さんの提案で、わたしの隣に座っていた方にコロールへ行くことを勧めてくださり、これからコロールに行くと言うわたしと一緒に行ったらどー?と提案してくださり、一緒にコロールに行って高濱さんの展示を見に行くことにしました。移動中お名前を聞いたり。色んなお話をしながらコロールへ。今日。新井さんに会いにいかなければ出会えなかった人。

新井さんの本を購入。表紙は新井さんが1冊1冊折って仕上げているらしい。
こんな素敵なはんこを押していただきましたー
コロールにつくと、高濱さんもいらっしゃり、最終日ということで、たくさんの方がいらしてました。わたしはポストカードを2枚買い、また最後まで居座ってしまい、最後は高濱さんを囲んで、色んなお話を聞いてました。
強奪されるコーヒー豆のように奪われたいという高濱さん。でもわかる。そんな高濱さんが、とてもかわいい人だと思う。
帰りに、一緒にコロールへ行った方と連絡先を交換して、また、神戸や楽しそうなところへ行きましょうとお約束して別れます。

高濱さんを知らなければ新井さんのことにも興味を持たなかった。コロールのまどかさんにお話を聞かなければ、高濱さんに興味を持たなかった。あまりにも素敵な人達で、いますぐ自分の中になにかが出てくることはないかもしれないけれど、この広がる感じがとてもいとおしい。
きっかけは、コロール。まどかさん



じぶんが知らなかった世界がたしかにあって、それが素敵な世界なら知りたい。見てみたい。と思うのは、自然なことだと思う。