見た。えらそうなこと感じるわたし。


実家でひさしぶりに見るテレビ。ぱちぱち見てました。夜中にみかけて見て、すごくこころが動いたのが、「日本人は何を考えてきたのか」
今気になっている、南方熊楠というワードが出てきたので、ぱちぱちをとめて最後まで見ていました。違う日には柳田國男折口信夫をやっていて、これまた「おー」っと思って見ていました。この回には東北学の赤坂さんも出ていてさらに興味深く見ることができました。
なにを感じてなにを思ったのか。こんな番組があることに、えらそうな表現ですが安心しました。
なぜ安心したのか。テレビを見ていてニュース番組になると、はてながいっぱい飛びます。「えっそれっていいことなの?」「本当にそうなの?」「それは、本当にわたし達のためになるの?」わたしの考えていることが正しいなんて思っていませんが、でもやっぱり「どうして?」と感じることがたくさんあるのです。でも、世の中はこのまま動いていくのだろうな。ということももわかります。だけど、その中でじぶんでちゃんと理解したいし、考えたいと思いました。その中で知りたい。参考にしたい。と思ったのが先人の考えです。そんな思考の旅の中で出会う言葉や人。それらを辿っていきながら考えて、じぶんの軸を探ってみたい。こう思っています。
この番組はわたしのような人をターゲットとしているわけでしょう?つまり、わたしだけでなく多くの人も同じように考えているということでしょう?じぶんと同じように「知りたい。」と思う人がいるということに心強さとともにほっとしたんです。うれしいと。
深夜にこんな番組に出会うことができてよかったな。

あっあと、やっぱりその土地に出かけて行って感じたい。そう思いました。


写真は家の梅のつぼみ!もうこんなに膨らんできましたっ。覚えてる限り、毎日写真を撮って観察しようと思います。たのしみだなー